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石見銀山街道(笠岡ルート)のルート情報

最終更新日:2024-04-12 20:37:00 ※ 街道ルート情報の見方はこちら
石見銀山街道(笠岡ルート):全体標高グラフ
石見銀山街道(笠岡ルート)全体の標高グラフです。

ルート情報

※主要駅や約20kmごとの鉄道駅などで区切ってあります
区間 宿場など
甲奴~上下
上下~府中 上下,府中
府中~御領
御領~笠岡

石見銀山街道(笠岡ルート)の概要

石見銀山街道は尾道へ抜けるルートのほか、尾道ルートの途中(甲奴)から分岐して、府中市上下町、福山市新市町、福山市神辺町を経由し笠岡へ抜けるルートもあったとされます。しかし、銀が運ばれたという確実な資料はないようです。 ただ、大森代官所の役人が離着任する際や、銀を尾道ルートで大坂まで運んだ帰路などにこのルートを使用していたようです。また、山陰と山陽を結ぶ街道の一つとしてにぎわっていたことは間違いありません。 当時は銀山街道、石州街道などと呼ばれていました。 このルートでは尾道ルートと分岐する甲奴から笠岡を紹介します。

参考資料

  1. 探訪マップ 銀の道
  2. 府中市教育委員会『 ふるさとの歴史 -遺跡と文化財からみた府中- 』,2014年, P22