街道の歩き方
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石見銀山街道(大森~尾道ルート):(降路坂道)大森~温泉津のルート情報

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基本データ

注:(往路)は大森→尾道方面、(復路)は尾道→大森方面を表す
距離 12.7km
累積標高 580m(往路)
701m(復路)
所要時間(4km/h) 4:40(往路)
4:40(復路)
石見銀山街道(大森~尾道ルート):(降路坂道)大森~温泉津間標高グラフ

この区間の宿場

西田にした 降路坂道の中間に設けられた宿場。西田葛が名物だった。

見どころ

降路坂 標高約420mの峠で歴史の道100選に選ばれている。頂上からは日本海や日御碕を望むことができる。
コミュニティよずくの里 西田の名産だった「西田葛」を復活販売している。西田葛については文化8(1811)年に太田蜀山人が書いた「石州鉱山見聞草稿」にも登場している。
石畳道 石畳道が残されている。
鼻ぐり岩群(沖泊) 船を係留するための鼻ぐり岩が残されている。

難所

降路坂 麓からの標高差は300~350mある急坂。

交通手段

手段 日中の本数
石見交通大森線 大森 1時間に1本
JR山陰本線 温泉津駅 1~2時間に1本

その他メモ

江戸時代以前に毛利氏が石見銀山を支配していた当時は、銀の積み出しはこのルートを使って温泉津から行なわれていました。 江戸時代に入ってからは陸路で尾道・笠岡へ抜けるルートが使われるようになります。

参考資料