街道の歩き方
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当サイトのコンセプトや使い方

コンセプト

当サイトは昔の道路,その中でも江戸時代に使われていた街道を扱っています。

主なコンテンツは街道のルート情報です。 「ここのルート情報さえ見れば歩ける」というものになるのが目標です。

またこれから街道歩きをしてみたいという人向けに

を用意しています。

ルート情報の見方

ルート情報は各街道を主要駅や20km前後の鉄道駅などで区切っています。 宿場ごとに区切っていないのは,宿場区切りよりも駅区切りの方が実際歩くための地図として使いやすいと思うからです。

基本データ

基本データの例
(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 27.8km
累積標高(西) +466m,-463m
所要時間(4km/h) 8時間00分(西/東)

距離

沿面距離で小数点第2位を四捨五入しています。 沿面距離とは斜面に沿った距離なので水平距離よりも若干増えますが,水平距離よりも現実的であると思われます。

累積標高

ルートを歩いた時に登ったり下りたりする標高の合計です。 「+」は登った標高の合計,「-」は下った標高の合計を表します。 小数点以下を四捨五入しています。

「西」などと書いてあるのは上の例だと東京→京都の場合です。 京都→東京の場合は+と-が逆転するだけです。

つまり上の例だと東京→京都は+466m,-463mで,京都→東京は+463m,-466m。

所要時間

カシミール3Dで計算しています。 標高による補正もかけてあるので,平地4km/hで歩けばほぼこれと同じくらいのタイムになります。

上の例のように「西/東」と書いてあるのは東京→京都と京都→東京の所要時間が変わらないということです。 累積標高の+と-にズレがある区間では方向によって所要時間が変わってきます。

時間については10分単位になるように四捨五入しています。

宿場

ルート上にある宿場について書いています。 ルートの端っこに宿場がある場合は,どちらかの区間にまとめて宿場情報を書くようにしています。

例えば東海道川崎宿は「東海道:川崎~戸塚のルート情報」ではなく「東海道:日本橋~川崎のルート情報」に記載しています。

ですから「あれ?ないな。」と思ったときは隣の区間を見てください。 ちょっとややこしいのですが,他にいいアイデアが浮かびませんでした。

見どころなど

基本的に「当時の街道に直接関係があるもの」を中心に紹介するようにしています。 ですから古墳や寺社,城などはあまり紹介していません。

難所

歩道がない,店や自販機がない,藪道であるなど現在街道を歩く上で支障になるであろうところを紹介しています。

アクセス・エスケープルート

各区間へのアクセス手段や途中で離脱するための手段を紹介しています。 公共交通機関が充実している都市部では記載を省略しています。

休憩ポイント,宿泊施設(地図上のみ)

休憩や水・食料の補給ができるコンビニ,スーパー,公園などを紹介しています。 また街道に近い宿泊施設もピックアップしています。

これらも都市部では充実していますから記載を省略しています。