街道の歩き方
  1. トップ
  2. 街道歩きの持ちもの
  3. 街道歩きのバックパック
PRこの記事ではアフィリエイト広告を使用しています

街道歩きのバックパック

街道歩きに必要なバックパック(リュックサック)やウエストポーチやショルダーバッグなどのバッグ類について考えてみたいと思います。

どんなスタイルか?

街道歩きで万人に向いたバックパックはないです。 なぜなら歩き方のスタイルで荷物の量が全然違ってくるからです。

例えば極端な話ですが,真冬にテント泊かつ自炊をしながら下関から京都まで一気に旧山陽道を歩くとかいうのなら容量70リットルとか80リットルのバックパックがいるでしょう。

逆に暖かい季節に日帰りでかつ食事は外で済ませるというスタイルならウエストポーチだけでもいいでしょうし。

デイパック

デイパックの例
20リットルのデイパック,ウエストベルトがついているのでデイパック自体が揺れず疲れにくい,ハイドレーションも使える

ある程度なんにでも使えるもの,といえばデイパックではないでしょうか。 容量20リットルくらいのハイキング目的とかで作られているものです。

登山メーカーが作っているものなら,ウエストベルトやチェストベルトがついていてバックパック本体が体にフィットするように作られているものが多いです。 重心が無駄にブレないので疲れにくいです。 またハイドレーションシステムが使えるようになっていたり,実用性が高いです。

欠点としては背中が汗で濡れるということでしょうか。 あと当たり前ですが,基本的にデイパックを下ろさないと中のものは取り出せません。

ウエストポーチやショルダーバッグ

ウエストポーチやショルダーバッグだと,デイパックのような欠点がありません。 食料などの荷物も取り出しやすいですし,背中が蒸れるようなこともないです。

一方でウエストポーチは荷物の量がかなり限られます。 最低限のものしか持てません。

ショルダーバッグは容量という面ではバックパックにも劣りませんが,やはり肩がけなのでバランスが悪いです。 悪路を歩くのには向いてないでしょう。 また長時間歩く際の疲れについても,両肩にバランス良く重みがかかるバックパックの方に分があると思います。

結論

バカでかいバックパックの例
90リットルのバックパック,こんなのをかついで街道歩きをすると,史跡などに立ち寄る気力が失われそう

自分のスタイルに合わせて選びましょう。 オールマイティーなのはデイパックかと思いますが,そんなに荷物持たないよという人はウエストポーチ,背中がびっしょりになるのは耐えられないという人はショルダーバッグ,とかいった具合に。

また計画のところで詳しく触れますが,荷物はできるだけ少なくしましょう。 でっかいザックを背負って街道歩きをすると余計に疲れるだけですし,ちょっと寄り道・・・というのがすごく億劫になりますから。

登山用デイパック一覧(楽天市場)