街道歩きにライトって必要?
なぜライトが必要?
予定通りにいかないことも
「私は日中しか歩きません」という人でもライトは持っておくべきだと思います。 トラブルなどで予定がずれ込み,日が落ちてからも歩かざるを得ないこともあるからです。
特に山道で木が生い茂っていると,暗くなるのが早いです。 山道には街灯もないので,暗くなると本当に何も見えなくなります。
交通事故防止
また山道ではなくても,暗くなったらライトは点けるべきです。 車を運転している人なら分かると思うのですが,無灯火の歩行者や自転車に気付くのが遅れてヒヤヒヤすることはよくあります。
特に街道歩きでは,抜け道や歩道がない幹線道路の路側帯なんかを歩くことがあります。 車からすればこんなところを歩いている人なんかいないと思っていますから,「人がいるよ!」ということをアピールしないといけません。 反射素材を身に着けていたりライトを点けていると発見される早さが全然違ってきます。
天気が悪く視界がよくないときも,同じ理由でライトを点けるべきだと考えます。
どのようなライトが必要?
前を照らすライト
このように街道歩きに必要なライトは,どちらかというと交通事故防止のためなので,闇夜を切り裂くような明るさは必要ありません。 もちろん明るいに越したことはないのですが,明るさは重さやバッテリーの持ちとトレードオフなので,明るさよりは重さとか連続点灯時間を気にしたほうがいいと思います。
また山道を歩くことなどを考えると,できるだけ両手はフリーであるほうがよいです。 ですから手に持つ懐中電灯タイプのものよりも,ヘッドライトタイプの方がいいんじゃないかなと思います。 町中で使うとちょっとアレですが。
↑はヘッドライトの一例ですが,明るさも十分ですし電池も単三1本ですみます。 電池の持ちも非常用として使うには十分です。 このレベルのものが2000円もしない値段で買えます。
後ろへのアピール
もう一つ忘れてはならないのが後ろへのアピールです。 反射モノ(反射式のリストバンドやたすきなど)でもいいとは思いますが,自ら発光する方がより目立ってよいです。 LEDのアームバンドとかがあるので,そういったものを用意しておいたほうがいいでしょう。
反射リストバンドの例(楽天市場) LEDアームバンドの一覧(楽天市場)