奥州街道:吉岡~古川のルート情報
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基本データ
注:(北)は東京→青森方面、(南)は青森→東京方面を表す
距離 |
20.8km |
累積標高(北) |
+443m、-443m |
所要時間(4km/h) |
5時間40分(北) |
5時間40分(南) |
この区間の宿場
吉岡宿 |
吉岡宿は奥州街道、松島道、出羽街道が集まる交通の要衝で黒川地方の中心地として栄えた。奥州街道と出羽街道の二重の人馬継立で苦しみ、映画「殿、利息でござる!」の舞台となった。 |
三本木宿 |
三本木宿は鳴瀬川を挟んで南側が南町、北側を北町としていた。鳴瀬川舟運の拠点として栄えた。北町に本陣などがあったが、河川改修のため遺構等は残っていない。 |
古川宿 |
古川宿は旧古川城下に三日町、七日町、十日町の3町に整備された。現在の古川七日町付近に御仮屋などがあったが、遺構等は残されていない。 |
見どころなど
吉岡宿本陣案内所 |
吉岡宿を舞台とした映画「殿、利息でござる!」の元となった国恩記(こくおんき)の解説や同記ゆかりの場所をめぐる巡回案内等も行っている。 |
緒絶橋 |
古川宿内。歌枕として有名。嵯峨天皇の皇子が東征のため陸奥へ赴いた際、恋人の白玉姫が後を追い緒絶橋までやってきた。しかし皇子の行方がつかめないことに意気消沈した姫がここで身を投げたという伝承が残る。松尾芭蕉もこの地を訪問しようとしたが道を間違えて到達できなかったとか。 |
橋平酒造店 |
寛政2年(1790年)創業の酒造店。蔵を利用して飲食店などが営まれている。 |
難所
アクセス・エスケープルート
その他メモ