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羽州街道:天童~村山のルート情報

最終更新日:2024-01-01 21:59:00 ※ 街道ルート情報の見方はこちら
  • 赤/橙:ルート,見どころ
  • 黒/灰:難所
  • 黄:迷いポイント
  • 紫:交通手段
  • 青:休憩場所
  • 緑:宿泊施設

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基本データ

注:(往路)は桑折→油川方面、(復路)は油川→桑折方面を表す
距離 13.1km
累積標高 28m(往路)
46m(復路)
所要時間(4km/h) 03:20:00(往路)
03:20:00(復路)
羽州街道:天童~村山間標高グラフ

この区間の宿場

六田宿ろくた 村山六ヶ宿(天童・六田・宮崎・楯岡・本飯田・土生田)の一つだが、実際は間の宿だった。 このあたりは小麦の産地で江戸時代から麩づくりが盛んだった。[3]
宮崎宿みやざき 村山六ヶ宿の一つだが、宮崎宿も間の宿だった。

見どころなど

東根の松並木跡 当時の松並木の1本が残っている。昭和33年(1958)当時は4本残っており県指定天然記念物になったが、その後3本は枯死したため指定は解除されている。そのためか、現地の石碑には天然記念物と記載されている。[1]
与次郎稲荷神社 秋田藩初代藩主佐竹義宣に仕えた狐「与次郎」を祭る神社。与次郎狐の伝説については以下のとおり。 佐竹義宣公には与次郎と名付けた狐が江戸までわずか6日で往復できる飛脚として仕えていた。しかし、そのせいで宿泊客が減ってしまったと思い込んだ六田村飛脚宿の男が与次郎を殺したところ村が狐に祟られたため、与次郎の魂を鎮めるために建てたのが与次郎稲荷神社。与次郎の死を聞いた義宣公は大いに嘆いて秋田へも与次郎を祭る神社を建てる。さらに、参勤交代で江戸へ往復する際には六田の与次郎稲荷神社へ参拝し、以降歴代藩主も参拝したという。[2]

難所

交通手段

手段 日中の本数 メモ
JR山形新幹線 天童~村山 1時間に1~2本
JR奥羽本線 天童~村山 1時間に1~2本

その他メモ

参考資料

  1. 出会った巨樹 東根の松並木跡のマツ
  2. Wikipedia 与次郎稲荷神社
  3. 羽州街道交流会 羽州街道と宿場