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中山道:熊谷~本庄のルート情報

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  • 黄:迷いポイント
  • 紫:アクセス/エスケープ
  • 青:休憩場所
  • 緑:宿泊施設

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基本データ

注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 23.4km
累積標高(西) +79m,-50m
所要時間(4km/h) 6時間00分(西/東)
中山道:熊谷~本庄間標高グラフ

この区間の宿場

熊谷くまがや宿 秩父街道との追分や荒川舟運で栄えた町だが,飯盛旅籠が置かれなかったため隣の深谷宿のような賑わいはなかった。火災や戦災で遺構はほとんど残っていない。
深谷ふかや宿 元々は深谷城の城下町。城は江戸時代に入ると廃城になったが,以後は六斎市が置かれるなど商業都市として栄えた。また飯盛旅籠が多く遊興地としても有名で浮世絵の中山道六十九次にも深谷はその様子が描かれている。深谷ねぎやレンガが有名。

見どころなど

紅葉屋本店 熊谷宿,創業明和2年(1765),「五家宝」が有名。
新島一里塚 熊谷宿~深谷宿間,一里塚のうち北塚が現存。樹齢300年以上の塚木が最近まで残されていたがとうとう伐採されたよう
藤橋藤三郎商店 深谷宿内,嘉永元年(1848)創業,「東白菊」など。
七ツ梅酒造跡 深谷宿内,廃業した酒造所跡に映画館などが入っている。建物のうち釜屋は江戸期に建築されたもの。
滝澤酒造 深谷宿内,文久3年(1863)創業,「菊泉」など。

難所

アクセス・エスケープルート

手段 日中の本数
JR高崎線 熊谷~籠原 豊富
籠原~本庄 1時間3~4本

その他メモ

深谷宿は酒蔵が多いですね。江戸期創業のものが2軒もあるとはすごい。

また建物が新しいので見どころには入れませんでしたが,深谷宿には脇本陣だった家が今も旅館業をされています。