街道の歩き方
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中山道:大宮~鴻巣のルート情報

※ 街道ルート情報の見方はこちら
  • 赤/橙:ルート,見どころ
  • 黒/灰:難所
  • 黄:迷いポイント
  • 紫:アクセス/エスケープ
  • 青:休憩場所
  • 緑:宿泊施設

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基本データ

注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 20.2km
累積標高(西) +18m,-12m
所要時間(4km/h) 5時間10分(西/東)
中山道:大宮~鴻巣間標高グラフ

この区間の宿場

上尾あげお宿 飯盛旅籠が多く遊興地でもあったことや二七市(六斎市)もあったことから賑わった。しかし現在は案内板すらなくガッカリ度が高い。
桶川おけがわ宿 江戸発の旅人はだいたいここか鴻巣宿が1泊目にあたるため賑わった。紅花の産地で有名。本陣や旅籠が現存しており案内も充実しているため前後の宿場と比べて見応えがある宿場。
鴻巣こうのす宿 江戸発の旅人は桶川宿かここが1泊目にあたるため賑わった。人形が有名。江戸以前は本宿村に宿場があったが中山道整備とともにこの地へ移された。松山道,日光裏街道の追分を控えることや六斎市が立ったことなどから大変賑わった。しかし上尾宿と同様に案内板すらないのでガッカリ度が高い。

見どころなど

河村屋 文化文政年間(1804-1830)創業,上尾宿近くにある吟醸粕漬の老舗。
武村旅館 桶川宿にある嘉永5年(1852)築の旅籠で現在も営業中。山岡鉄舟も宿泊した。素泊まり4000円~
桶川宿府川本陣跡 建物が現存しているが非公開。加賀前田家の宿所だった。
中山道宿場館 桶川宿の案内所兼休憩所
女郎買い地蔵 桶川宿の大雲寺境内にある面白い地蔵尊。地蔵が夜な夜な人間に化けて女郎買いに行くので背中にかすがいを打ち込まれて鎖に繋がれたというもの。実際にはこの寺の若い僧が女郎買いに熱を入れており,それを諌めるためにやったのだそう。
原馬室一里塚 桶川宿~鴻巣宿間,西塚が現存。ただしこの一里塚は江戸時代初期の中山道沿いにあるため現在の街道沿いにはないので注意。

難所

アクセス・エスケープルート

都市部のため省略

その他メモ

今でも泊まれる旅籠の武村旅館にはぜひ泊まってみたいですね。