奥州街道：鏡石～郡山のルート情報

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基本データ

須賀川（すかがわ）宿	須賀川には須賀川城があるが、須賀川宿は城下町というよりも商人町として栄えた。六斎市が開かれたほか、煙草商人が集まるなどして繁栄した。文化的にも俳諧などが盛んで、松尾芭蕉は須賀川宿に7日逗留している。しかし町並みはほとんど残っておらず、当時の街道さえも不明な部分が多い。
笹川（ささがわ）宿	奥州街道が整備された際に、周りの集落から住人が集められて作られた宿場。
日出山（ひでのやま）宿	日出山宿と小原田宿は1km程度しか離れておらず、現在では境目もあいまいなほど。
小原田（こはらだ）宿
郡山（こおりやま）宿	元和元年（1623）に町割りが行われた。会津街道や三春街道が分岐する交通の要衝であるため江戸期を通じて成長したが、急速に発達したのは鉄道交通の要衝となった明治以降のこと。

須賀川一里塚	笠石宿～須賀川宿間。一里塚が両塚とも現存している。
芭蕉記念館（相良等躬屋敷跡）	須賀川宿。須賀川宿で松尾芭蕉が滞在した相良等躬の屋敷跡に建てられており、芭蕉に関する展示がある。入館無料、月曜・祝翌日休館。

手段	駅	日中の本数
JR東北本線	鏡石～郡山	1時間に1～2本
JR東北新幹線	郡山	1時間に2～4本