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羽州街道:湯原~上山のルート情報

最終更新日:2024-03-12 20:49:00 ※ 街道ルート情報の見方はこちら
  • 赤/橙:ルート,見どころ
  • 黒/灰:難所
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  • 紫:交通手段
  • 青:休憩場所
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基本データ

注:(往路)は桑折→油川方面、(復路)は油川→桑折方面を表す
距離 19.7km
累積標高 266m(往路)
573m(復路)
所要時間(4km/h) 05:30:00(往路)
06:00:00(復路)
羽州街道:湯原~上山間標高グラフ

この区間の宿場

楢下宿ならげ 楢下宿は羽州街道でもっとも標高の高い金山峠を控えた宿場。金山峠側から新町・下町・横町・上町で構成されているが、新町は宝暦7年(1757)の大洪水以降にできた。 宿の中心はコの字に曲がった下町だったが、明治以降にコの字部分を直通する新道が開通してメイン道路から外れたため、古い建物がよく残されている。

見どころなど

鏡清水 金山峠にある現在も湧き出ている清水。名前の由来は、あるお姫様が峠を通った際に清水を鏡代わりにして髪などを整えたことから。[1]
金山峠 歴史の道100選に選定されている。
旧丹野家住宅(脇本陣滝沢屋跡) 楢下宿の脇本陣だった滝沢屋がこの場所に移転し、復元修理のうえ保存されている。 建築年代は宝暦7年(1757)の大水害直後と推測される。県指定文化財で見学可能。[2]
旧武田家住宅(旅籠跡) 宝暦9年(1759)建築の旅籠跡。市指定文化財で見学可能。[3]
楢下宿番所跡 楢下宿の番所として使われていた建物が残る。見学可能。
庄内屋(脇本陣跡) 18世紀中頃に建てられた脇本陣が残る。庄内藩の定宿とされ、藩主使用のたばこ盆や拝領品などが残されている。市指定文化財で見学可能。[3]
大黒屋 文化5年(1808)建築の建物が残る。市指定文化財で見学可能。[3]

難所

交通手段

手段 日中の本数 メモ
七ヶ宿町町営バス 湯原~干蒲 1日数便
JR山形新幹線 かみのやま温泉 1時間に1~2本
JR奥羽本線 かみのやま温泉 1時間に1~2本

その他メモ

干蒲からかみのやま温泉駅まではバス路線がまったくないため注意が必要です。

参考資料

  1. 七ヶ宿町観光サイト 鏡清水
  2. 山形の宝 検索navi 旧丹野家住宅
  3. 羽州街道楢下宿