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中山道:須原~南木曽のルート情報

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  • 紫:アクセス/エスケープ
  • 青:休憩場所
  • 緑:宿泊施設

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基本データ

注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 16.7km
累積標高(西) +383m,-519m
所要時間(4km/h) 5時間00分(西)
5時間10分(東)
中山道:須原~南木曽間標高グラフ

この区間の宿場

須原すはら宿 須原宿は、元々木曽川の川岸にあったが、正徳5年(1715)の水害で壊滅的な被害を受け、享保2年(1717)段丘上の現在地に移転した。移転の際に他の宿場の良いところを取り入れたため,宿場の特色をよく形作っているといわれ、道幅の広さなどにそれを見ることができる。宿内には丸太をくり抜いた水舟が随所に置かれて「水舟の里」とも呼ばれた。「桜の花漬」やとろろ汁が名物。
野尻のじり宿 野尻宿は、江戸側から上町,仲町,下町,荒田町で構成される。宿場内の道路が何か所も曲がっており「野尻の七曲り」と呼ばれた。昭和の大火で古い町並みはあまり残っていない。宿場の東西端にはそれぞれ「はずれ」という屋号の家があり,他の宿場ではあまり見ない特徴。
三留野みどの宿 三留野宿の名前の由来は、かつてこの地に木曽氏の館がありそれが「御殿(みどの)」と呼ばれたことから。この宿場も大火には何度も見舞われ、宝永元年(1704)の火災後は、廃宿に近い状態だった。そのため古い町並みはあまり残っていない。またこの付近は「蛇抜け」と呼ばれる土石流がたびたび発生し交通の難所となっていた。

見どころなど

民宿すはら(旧旅籠吉田屋) 須原宿内。明治2年(1869)築の元旅籠,素泊まり1名6000円~
柏屋 三留野宿内。元旅籠?の建物で宿泊可能,建物貸切1万5000円

難所

アクセス・エスケープルート

手段 日中の本数
JR中央本線 須原~十二兼 2~3時間に1本
南木曽 塩尻方面は1~2時間に1本,中津川方面は1時間に概ね1本

その他メモ

補給ポイントが少ないので気をつけましょう。

また三留野宿内は江戸方面からくるとわかりにくい分岐が2か所かあるのでよく地図を見ておいたほうがよいです。