甲州街道(甲州道中):相模湖~上野原のルート情報
最終更新日:2023-04-08 00:00:00
※ 街道ルート情報の見方はこちら
GPXファイルダウンロード
(ジオグラフィカの使い方はこちら/Googleマップの使い方はこちらを参照)
基本データ
注:(往路)は日本橋→下諏訪方面、(復路)は下諏訪→日本橋方面を表す
距離 |
9.8km |
累積標高 |
374m(往路) |
318m(復路) |
所要時間(4km/h) |
03:20:00(往路) |
03:10:00(復路) |
この区間の宿場
与瀬宿 |
与瀬宿は旅籠6軒のみの小規模な宿場で、人馬継立は西隣の与瀬宿と片継ぎで行なった。
片継ぎとは江戸方面からの人馬は小原宿で継ぎ立て、与瀬宿を通過して吉野宿まで送るもので、甲府方面からの人馬は与瀬宿で継ぎ立てて、小原宿は通過して小仏宿へ送るというもの。
鮎が名物だったが、歌川広重には酷評されている。 |
吉野宿 |
吉野宿は桂川のほとりにあるため「桂の里」と呼ばれた。本陣1、脇本陣1,旅籠3の小規模な宿場だった。 |
関野宿 |
関野宿は本陣1、脇本陣1,旅籠3の小規模な宿場ではあるが、相模と甲斐の国境にあたる重要な場所だった。町並みは明治以降の火災でほとんどが焼失している。 |
見どころなど
吉野宿本陣跡 |
土蔵が現存している。 |
吉野宿ふじや |
ふじやはかつて旅籠「藤屋」だった。
現在の建物は明治30年頃に建てられたもので、旅籠の名残を留めた建物を見学できる。土日祝のみ開館。入館無料。 |
藤野の一里塚 |
与瀬宿~吉野宿間。一里塚の塚木だった樹齢約300年のエノキが現存している。 |
塚場一里塚跡 |
上野原宿近く。一里塚の片塚が残る。 |
難所
交通手段
手段 |
駅 |
日中の本数 |
メモ |
JR中央本線 |
相模湖~上野原 |
1時間に1~3本 |
|
その他メモ
参考資料