街道の歩き方
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旧山陽道:徳山~防府のルート情報

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  • 青:休憩場所
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基本データ

注:(西)は京都→下関方面,(東)は下関→京都方面を表す
距離 26.8km
累積標高(西) +408m,-407m
所要時間(4km/h) 7時間30分(西/東)
旧山陽道:徳山~防府間標高グラフ

この区間の宿場

徳山とくやま宿 毛利徳山藩の城下町,空襲や開発で宿場らしいものはほとんど残っておらず,本陣などの跡地すらわからない。
富田とんだ宿 山崎八幡宮の門前町,半宿。港もあった。
福川ふくがわ宿 福川駅周辺,本陣門等が残る
富海とのみ宿 富海駅周辺,半宿。本陣はあったが長崎奉行やオランダ人など少人数の宿泊に利用され,参勤大名は休憩にとどまった。漁船で旅客や貨物を運搬する「飛船とびふね」などで栄えた。古い町並みが比較的よく残っている。
浮野うけの宿 浮野峠西側,半宿
宮市みやいち宿 防府天満宮の門前町,本宿,萩往還と旧山陽道の交差点として大いに栄え,防長最大規模のにぎわいを見せた

見どころなど

福川本陣跡 本陣門が残る
富海宿本陣 門が残る。
浮野峠 一部石畳が残る
暁天楼 幕末に長州藩士が謀議場所として使った旅籠「藤村家」の一部が移築保存されている。
宮市本陣兄部家 2011年に火災で消失,現在は門のみが残る。

難所

椿峠 信号機なし横断が1か所

エスケープルート

手段 日中の本数
JR山陽新幹線 徳山 1時間におおむね2本
JR山陽本線 徳山~防府 1時間に1~2本

その他メモ

小さい峠を2つ越さないといけませんが,累積標高は400m程度なのでそれほどしんどくはないでしょう。 見どころが多い区間なので楽しいですね。こういうところばかりだとよいのですが。