街道の歩き方
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東海道:関~水口のルート情報

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基本データ

注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 28.5km
累積標高(西) +580m,-499m
所要時間(4km/h) 8時間20分(西)
8時間10分(東)
東海道:関~水口間標高グラフ

この区間の宿場

せき宿 古来から交通の要衝で奈良時代には「鈴鹿の関」が置かれ,これが名前の由来となった。鈴鹿峠を控えるほか,伊勢別街道や大和街道への追分にもあたることから大いに賑わった。古い町並みが大変よく残されている貴重な宿場。
坂下さかした宿 元々は鈴鹿峠に近い片山神社付近にあったが慶安3年(1650)の水害で壊滅し現在地に移転した。鈴鹿峠を控えていたことから山間部ではあるがかなり賑わった宿場だった。明治以降は鉄道路線から離れて急速に衰退,なぜか旧家もほとんど残っておらず往時とのギャップが激しい宿場。
土山つちやま宿 鈴鹿峠を控える宿場として賑わった。旅籠跡に石柱が建てられていたり軒先に旧屋号を掲げられていたり,保存の努力がひしひしと感じられる宿場。
水口みなくち宿 水口城の城下町で甲賀地域の中心地として栄えた。宿場の中に街道筋が3本あるのが特徴。

見どころなど

関宿旅籠玉屋歴史資料館 旅籠に関する資料などが展示されている。入館300円(関まちなみ資料館との共通券),月曜休館。
関まちなみ資料館 町屋に関する資料などが展示されている。入館300円(関宿旅籠玉屋歴史資料館との共通券),月曜休館。
関宿の町並み 上記2館以外にも多くの旧家が残っている。
志ら玉屋 前田屋製菓 関店 関宿内。銘菓「志ら玉」の老舗
関の戸 深川屋陸奥大掾 関宿内。創業寛永年間(1624-1644),銘菓「関の戸」の老舗。
かにが坂飴 土山宿近く,大蟹伝説が残る田村神社の厄除名物。
土山宿土山家本陣跡 上段の間などが現存,予約すれば見学可。大人300円,月曜休館。
うかい屋 水口宿内。名物「夕霧そば」を復活させた。

難所

鈴鹿峠(関宿~近江山内バス停間) エスケープが困難
鈴鹿峠(坂下宿~山中立場間) 補給ポイントがない

アクセス・エスケープルート

手段 日中の本数
JR関西本線 1時間に1本
亀山市コミュニティバス 西部ルート 関~伊勢坂下 日中は3便しかない上,日祝日運休
甲賀市コミュニティバス 南草津土山線(1時間前までに要予約) 熊野神社~土山 熊野神社~近江山内は午前中に3便
近江山内~は1時間に1本程度
近江鉄道 水口石橋 1時間に1~2本

その他メモ

峠越えがあるのでキツイ区間です。累積標高こそ箱根峠に比べれば半分以下ではありますが,箱根と違って鈴鹿峠ではエスケープが困難ですし補給地点も限られています。水や食料は計画的に準備しましょう。