中山道:恵那~御嵩のルート情報
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        - 赤/橙:ルート,見どころ
- 黒/灰:難所
- 黄:迷いポイント
- 紫:交通手段
- 青:休憩場所
- 緑:宿泊施設
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                (ジオグラフィカの使い方はこちら/Googleマップの使い方はこちらを参照)
            
            基本データ
                
                    注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
                    
                        | 距離 | 31.3km | 
                    
                        | 累積標高(西) | +1077m,-1222m | 
                    
                        | 所要時間(4km/h) | 10時間10分(西) | 
                    
                        | 10時間30分(東) | 
                
                
                    
                         
                    
                
            
            
            この区間の宿場
                
                    
                        | 大湫宿 | 大湫宿は、大井宿~御獄宿間が30km以上もあるため慶長9年(1604)に置かれた宿場。北から白山町,中町,神明町,西町で構成される。東に十三峠,西に琵琶峠があるため小規模だが旅籠が多い宿場だった。「くて」とは沼地や湿地帯のこと。 | 
                    
                        | 細久手宿 | 細久手宿は、大湫宿~御獄宿間が18km近くあるため慶長15年(1610)に作られた宿場。古い町並みはあまり残っていないが本陣格だった旅籠「大黒屋」は今でも泊まれる。 | 
                    
                        | 御獄宿 | 御獄宿は、蟹薬師で有名な願興寺の門前町として成立。明治時代に地名が「御嵩」に改められた。琵琶峠などの難所を控え賑わった宿場だった。 | 
                
            見どころなど
                
            難所
                
                    
                        | ほぼ全区間 | 補給ポイントが著しく少ない | 
                    
                        | 深萱立場~御嵩駅間 | エスケープ困難,ただし深萱立場も最寄り駅までは徒歩で30分かかる。 | 
                
            アクセス・エスケープルート
                
            その他メモ
                
                    中山道の中で一番きつい区間ではないかと思います。一気に歩くと10時間以上かかりますし,途中でエスケープしようにも難しいです。
                
                
                    この区間内に唯一ある宿屋,大黒屋はぜひ泊りたい宿なのでそこに泊まることができればかなり楽になりますが,予約が取れない場合などはチーンです。一気に歩くかタクシーなどを使って工夫するしかありません。
                
                
                    またこの区間は現存一里塚が大量にあってすごいです。現存している一里塚はなかなかないのに,それが連続して存在しているのは本当にすごい。