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甲州街道(甲州道中):鳥沢~笹子のルート情報

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基本データ

注:(往路)は日本橋→下諏訪方面、(復路)は下諏訪→日本橋方面を表す
距離 19.3km
累積標高 600m(往路)
315m(復路)
所要時間(4km/h) 6:10(往路)
5:30(復路)
甲州街道(甲州道中):鳥沢~笹子間標高グラフ

この区間の宿場

上鳥沢宿かみとりさわ 上鳥沢宿は下鳥沢宿と合宿だった。
猿橋宿さるはし 猿橋宿は脇本陣が2軒ある比較的大きな宿場だった。
駒橋宿こまはし 駒橋宿は旅籠4軒のみの小規模な宿場だった。
大月宿おおつき 大月宿は小規模な宿場だったが、富士山道との分岐にあたるため富士山講の人々でにぎわったという。
下花咲宿しもはなさき 下花咲宿は比較的大きな宿場だったが、上花咲宿との合宿だった。 本陣建物が現存している。
上花咲宿かみはなさき 上花咲宿は下花咲宿との合宿だった。
下初狩宿しもはつかり 下初狩宿は中初狩宿との合宿だった。
中初狩宿なかはつかり 中初狩宿は比較的大規模な宿場で、人馬継立は下初狩宿と合宿で行なっていた。
白野宿しらの 白野宿は小規模な宿場で、阿弥陀海道宿、黒野田宿の3宿で合宿を行なっていた。
阿弥陀海道宿あみだかいどう 阿弥陀海道宿も小規模な宿場で、人馬継立は白野宿、黒野田宿の3宿で合宿を行なっていた。名前の由来は地内にあった阿弥陀堂から。

見どころ

猿橋 上鳥沢宿~猿橋宿間。猿橋は橋脚を使わない橋で日本三大奇橋(猿橋、木曽の桟、錦帯橋)の一つとされていた。 現在の橋は昭和59年に復元されたもの。
星野家住宅(下花咲宿本陣) 天保6年(1835年)の火災後に建てられた本陣建物が現存している。国重要文化財。 予約をすれば見学も可能。
下初狩宿本陣跡 本陣の門が残る。山本周五郎の生誕地でもある。
宮川橋 下初狩宿~中初狩宿間。富士山の頂がわずかに見える場所で旅人に人気だった。
子神社 白野宿内。白野村の鎮守で境内の大杉は古くからの名木。
笹子餅 みどりや 阿弥陀海道宿内。名物の「笹子餅」は笹子峠の茶屋で「峠の力餅」として商われていたもの。

難所

交通手段

手段 日中の本数
JR中央本線 鳥沢~笹子 1時間に1~2本

その他メモ

鳥沢→笹子方向は上りが続き標高差が約300mあります。

参考資料