三国街道:上毛高原~猿ヶ京のルート情報
最終更新日:2023-05-15 00:00:00
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基本データ
注:(往路)は高崎→寺泊方面、(復路)は寺泊→高崎方面を表す
距離 |
12.9km |
累積標高 |
426m(往路) |
231m(復路) |
所要時間(4km/h) |
04:10:00(往路) |
03:40:00(復路) |
この区間の宿場
下新田宿 |
下新田宿は本陣や脇本陣のない小規模な宿場だった。江戸時代の豪商塩原太助の出生地でもある。
古い町並みが比較的残されている。 |
今宿 |
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布施宿 |
布施宿も本陣や脇本陣がない小さな宿場だった。 |
須川宿 |
須川宿は旅籠も多い比較的大きな宿場だった。須川宿の近くには湯宿と呼ばれる温泉場があったため、宿泊客の確保に苦労したよう。
伊能忠敬も1803年に三国街道を測量した際、須川宿で宿泊した。 |
相俣宿 |
相俣宿は猿ヶ京関所を控えた宿場で、暮六つ(午後6時)までの関所の通過に間に合わない旅人が宿泊した。 |
猿ヶ京宿 |
猿ヶ京宿は赤谷川を控えた宿場で、猿ヶ京関所が設けられていた。また、古来からの温泉場だったことから、越後などからも湯治客が来るなどしてにぎわった。当時は笹の湯、湯島温泉と呼ばれていた。
猿ヶ京宿には問屋場はなく、人馬継立は相俣宿が行なっていた。 |
見どころなど
須川宿資料館 |
須川宿の本陣門が移築されており、上段の間が復元されている。展示物は本陣の道具類など。
大人200円、火曜日休館。 |
謙信の逆さ桜 |
須川宿~相俣宿間。樹齢約400年。上杉謙信が鞭を逆さにして出陣の吉兆を占ったとか、休息のときに桜の枝を逆さにさしたなどの伝承が残る。
また、豊年の年に桜が美しいことから「豊年桜」とも呼ばれる。 |
猿ヶ京関所資料館 |
関所の役人宅が現存しており資料館として公開されている。当時の開門時間は午前6時から午後6時まででそれ以外の時間に通れるのは将軍家へ献上される長岡藩の初鮭だけだったという。
4月から11月は水~金休館、12月から3月は土日祝日のみ開館。大人250円。 |
難所
交通手段
その他メモ
参考資料