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三国街道:金島~上毛高原のルート情報

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基本データ

注:(往路)は高崎→寺泊方面、(復路)は寺泊→高崎方面を表す
距離 23km
累積標高 943m(往路)
737m(復路)
所要時間(4km/h) 7:50(往路)
7:20(復路)
三国街道:金島~上毛高原間標高グラフ

この区間の宿場

北牧宿きたもく 北牧宿は草津道や真田道の分岐で、さらに吾妻川の渡しを控えており、川止め時ににぎわったが、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で壊滅的な打撃を受けた。現在も吾妻河畔には熱泥流の跡が残されている。 宿場は東から芝宿・古宿・新田宿の3筋に分かれており、新田宿には道の真ん中に用水路が走っている。
横堀宿よこぼり 横堀宿は山間の宿場で街道沿いの建物は石垣のうえに建てられている。伊能忠敬も三国街道を測量した1803年にここで宿泊した。
中山宿なかやま 中山宿は本宿(ほんしゅく)と新田宿(しんでんしゅく)に分かれており、人馬継立は交代で行なっていた。
塚原宿つかはら 塚原宿は金比羅峠を控えた宿場で、本陣は2軒、旅籠は9軒あった。伊能忠敬も三国街道を測量した1803年にここで宿泊した。 古い家屋がところどころに残されている。

見どころ

横堀宿本陣跡(佐藤家) 横堀宿の本陣問屋は飯塚家(佐藤家)が代々世襲した。石垣が壮観。
横堀宿の一里塚 一里塚のうち東塚が残されている。
中山宿本宿本陣跡 本陣の門や庭が残る。主屋は大正時代に火災で焼失。
中山宿新田本陣跡 本陣が現存しており、国登録有形文化財に指定されている。また、樹齢約600年の大ケヤキもあり、こちらは村の天然記念物。

難所

交通手段

手段 日中の本数
JR吾妻線 金島 1~2時間に1本
関越交通(バス) 中山本宿 1日に6本
たかやまバス 中山本宿 1日に7本
JR上越新幹線 上毛高原 1時間に1~2本
JR上越線 後閑 1時間に1本

その他メモ

参考資料