東海道(佐屋街道):宮宿~佐屋宿のルート情報
※ 街道ルート情報の見方はこちらGPXファイルダウンロード (ジオグラフィカの使い方はこちら/Googleマップの使い方はこちらを参照)
基本データ
距離 | 24.7km |
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累積標高(西) | +38m,-39m |
所要時間(4km/h) | 6時間10分(西/東) |
この区間の宿場
岩塚・万場宿 | 庄内川を挟んで東側に岩塚宿,西側に万場宿があり2つで1つの宿としてみなされていた。人馬継立も1か月に半分ずつ行った。 |
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神守宿 | 岩塚・万場宿と佐屋宿間が長いので追加で作られた宿場。 |
佐屋宿 | 佐屋から桑名までの「三里の渡し」を控えて賑わった。 |
見どころなど
神守一里塚 | 一里塚のうち北塚が現存。 |
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難所
アクセス・エスケープルート
手段 | 駅 | 日中の本数 |
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JR東海道本線 | 熱田,金山 | 豊富 |
近鉄名古屋線 | 烏森 | 豊富 |
名鉄津島線 | 津島,日比野 | 豊富 |
その他メモ
佐屋街道について
佐屋街道は七里の渡しを避けて宮宿から佐屋宿まで陸路を用い,そこからは「三里の渡し」で桑名宿まで行くルートです。 佐屋路,佐屋往還などとも呼ばれました。 脇往還ですが東海道に直結しているため幕府の直轄街道でした。
天候に左右されたり,船酔いもある船旅を嫌う人々に好まれていました。
その他
東海道から少し外れただけで宿場の規模も見どころの数も一気に減ります。 佐屋街道がしょぼいというわけではなく,東海道がそれだけ他の街道と比べて桁違いに規模が大きいのだと思います。 見方を変えれば歩くのに集中できるよい区間だと思います。