街道の歩き方
  1. トップ
  2. 街道ルート情報
  3. 中山道のルート情報
  4. 軽井沢~岩村田のルート情報

中山道:軽井沢~岩村田のルート情報

※ 街道ルート情報の見方はこちら
  • 赤/橙:ルート,見どころ
  • 黒/灰:難所
  • 黄:迷いポイント
  • 紫:アクセス/エスケープ
  • 青:休憩場所
  • 緑:宿泊施設

GPXファイルダウンロード (ジオグラフィカの使い方はこちら/Googleマップの使い方はこちらを参照)

基本データ

注:(西)は東京→京都方面,(東)は京都→東京方面を表す
距離 20.4km
累積標高(西) +173m,-437m
所要時間(4km/h) 5時間20分(西)
6時間00分(東)
中山道:軽井沢~岩村田間標高グラフ

この区間の宿場

沓掛くつかけ宿 沓掛宿の沓掛とは、元々わらじを履き替える意味で転じて難所を控えた場所のことを呼び,碓氷峠を控えた沓掛宿の由来となった。元々は中軽井沢駅の南側にあったが安永2年の大火で現在地に移転した。小規模だが草津温泉への分岐にあたることから湯治客で賑わった。昭和の大火のため古い町並みはほとんど残されていない。
追分おいわけ宿 追分宿は北国街道との分岐にあたる交通の要衝だった。飯盛旅籠が盛んな宿場でもあった。
小田井おだい宿 小田井宿は小規模で飯盛旅籠がない宿場だった。そのため婦女子の宿泊が多く「姫の宿」と呼ばれていた。
岩村田いわむらだ宿 岩村田宿は佐久甲州街道などが交わる交通の要所で、内藤氏の陣屋がある政治の中心地でもあった。しかし、宿場は本陣脇本陣のない小規模なものだった。

見どころなど

歴史の道100選 軽井沢宿~追分宿は歴史の道100選に選ばれている。
軽井沢町歴史民俗資料館 軽井沢宿~沓掛宿間,中山道に関する資料が展示されている。入館大人400円,月曜休館のほか冬期も休館。
追分宿郷土館 中山道の資料が展示されている。入館400円,月曜休館。
中山道69次資料館 追分宿近く,入館500円,火・水・木のほか冬期休館。
御代田一里塚 追分宿~小田井宿間。初期の中山道沿いにあり現在のそれと離れているためか一里塚が両塚とも現存し保存状態も良い。塚木のシダレザクラも美しい。
小田井宿の町並み 本陣問屋場などが現存しており圧巻。中を見学できないのが少し残念。
鵜縄沢端一里塚跡 小田井宿~岩村田宿間。東塚が現存しているが荒れ気味。
戸塚酒造株式会社 岩村田宿内。承応2年(1653)創業,岩村藩御用達の蔵元。「寒竹」など。

難所

交通手段

手段 日中の本数
JR北陸新幹線 軽井沢佐久平 1時間に1~3本
JR小梅線 岩村田,佐久平 1時間に1~2本
しなの鉄道 軽井沢~御代田 1時間に1~3本

その他メモ

京都方面からは地味に登りがきつい区間です。

あとさすが軽井沢。軽井沢~追分にかけてこれでもかっていうくらい宿泊施設がありますね。街道歩きにはあまり似合わないようなところばかりですが。